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名古屋シミズ富国生命ビル


名古屋シミズ富国生命ビルは、清水建設、富国生命、清水総合開発の3社が名古屋市中区丸の内1丁目に新設した地上16階、高さ85m、延べ面積約47,500㎡のマルチテナント型オフィスビルです。 設計・施工は清水建設。 2024年4月11日に定礎式と竣工式を開きました。




名古屋シミズ富国生命ビル

2023年12月29日撮影。南東側より。



完成イメージ

名古屋シミズ富国生命ビル

[清水建設2023年6月30日付ニュースリリースより引用]

外観は名古屋旧来の碁盤割の街並みを表現し、縦と横のフレームが相互に支えあう構造体をデザイン化しています。



概要

名 称名古屋シミズ富国生命ビル
計画名(仮称)名古屋丸の内一丁目計画
所在地愛知県名古屋市中区丸の内1丁目1613-1(地番)
愛知県名古屋市中区丸の内1丁目16番(住居表示)
最寄駅地下鉄桜通線・鶴舞線「丸の内」駅 徒歩2分
建築主清水建設株式会社、富国生命保険相互会社、清水総合開発株式会社
設 計清水建設株式会社
施 工清水建設株式会社
用 途事務所、店舗、駐車場
敷地面積4,820.79㎡
建築面積3,318.02㎡
延床面積47,472.12㎡(ニュースリリース:約47,500㎡)
構 造鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造、基礎免震
階 数地上16階、地下0階
高 さ85m
着 工2021年10月
竣 工2024年3月予定(定礎式・竣工式:2024年4月11日)
備 考 ◆清水建設2021年2月1日付ニュースリリースは→こちら
◆清水建設2023年6月30日付ニュースリリースは→こちら

最終更新日:2024年4月12日



地図

建設地は旧名古屋フコク生命ビル跡地と清水建設グループ所有地です。 建設地まで地下鉄桜通線と地下鉄鶴舞線が乗り入れる丸の内駅より徒歩2分ほどです。



2023年12月撮影

名古屋シミズ富国生命ビル

2023年12月30日撮影。南西側より見ています。 竣工間近なので仕上げの段階です。 地震に備えて基礎免震構造を採用しています。 また、創エネルギーの一環として、最先端のテクノロジーを取り入れたハンガリーのスタートアップ企業「Platio社」のソーラー舗装パネルを屋上テラスの一部に導入することを検討しています。




名古屋シミズ富国生命ビル

南側より。 1~3階は210台を収容する完全自走式の駐車場を配置しています。 緑に囲まれた開放的な1階ピロティには、キッチンカーの導入を予定しているそうです。




名古屋シミズ富国生命ビル

南東側より。 4階以上のオフィスフロアの基準階面積は名古屋市内で最大級となる約2,360㎡(約714坪)を予定。 レイアウトや用途の変更にもフレキシブルに対応できる無柱空間を提供します。 基準階の各階には吹き抜け空間に面した共用会議室、外部共用バルコニーと連続するリフレッシュスペースを設置します。 最上階のテナント専用ラウンジには、多様なワークスペースやハイグレード会議室を設置するほか、リモート会議用ブースの導入、無人コンビニエンスストアの入居も予定しています。




名古屋シミズ富国生命ビル

接近して見上げました。 清水建設名古屋支店、富国生命名古屋支社、清水総合開発東海事業部・名古屋営業所も本ビルへの移転を予定しており、清水建設グループと富国生命の中部地方における中核的な事業拠点となります。




名古屋シミズ富国生命ビル

北東側より。 富国生命の創業100周年度に当たる2024年3月に竣工する予定です。


《過去の写真はこちら》




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