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三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業
ミサワホームは2024年4月19日、静岡県三島市一番町において同社などが推進する「三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業」が2024年4月15日に着工したと発表しました。 同事業では分譲住宅、店舗、医療施設で構成する地上24階建てのA棟など4棟を整備します。 参加組合員としてミサワホーム、東レ建設、野村不動産、三菱地所レジデンスが参画。 設計はアール・アイ・エー、施工は東急・小野・山本建設工事共同企業体。 2027年度に竣工する予定です。
完成イメージ
[以下図面、2024年4月19日付ニュースリリースより引用]
南東側より見ています。再開発事業では総延べ面積55,765㎡の下記施設を整備します。
A棟:地上24階、住宅(分譲マンション)、住宅共用部、店舗、医療施設
B棟:地上06階、店舗、子育て支援施設、事務所、賃貸住宅
C棟:地上_7階、駐車場(688台分)
D棟:地上10階、店舗、住宅共用部、住宅(分譲マンション)
完成イメージの中でもっとも高い建物がA棟(24階)です。
その左手前がB棟(6階)、右手前がD棟(10階)、その右がC棟(7階)になります。
施設構成図
A棟は1階に住宅共用部、2階に店舗・住宅共用部、3階に店舗、4階に医療施設、2~24階に分譲住宅を配置します。 B棟は1~2階に店舗、3階に子育て支援施設等、4階に事務所、5~6階に賃貸住宅を配置します。 D棟は1階に店舗、2階に店舗・住宅共用部、3~10階に分譲住宅を配置します。
配置図
配置図左側は三島駅南口東街区B地区(定期借地事業)です。 B地区では、市から土地を借り受けるミサワホームが、E棟(地上2階/店舗)やF棟(地上8階/店舗、ホテル)を整備予定です。
概要
事業名 | 三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業 |
---|---|
所在地 | 静岡県三島市一番町の一部 |
最寄駅 | JR「三島」駅、伊豆箱根鉄道「三島」駅 |
建築主 | 三島駅南口東街区A地区市街地再開発組合 |
参加組合員 | ミサワホーム株式会社(代表企業)、東レ建設株式会社、野村不動産株式会社、三菱地所レジデンス株式会社 |
設 計 | 株式会社アール・アイ・エー |
施 工 | 東急・小野・山本建工事共同企業体 |
敷地面積 | 10,050㎡ |
建築面積 | ― |
延床面積 | 55,765㎡ |
各棟詳細 |
A棟:地上24階、住宅(分譲マンション)、住宅共用部、店舗、医療施設 B棟:地上06階、店舗、子育て支援施設、事務所、賃貸住宅 C棟:地上_7階、駐車場(688台分) D棟:地上10階、店舗、住宅共用部、住宅(分譲マンション) |
着 工 | 2024年4月15日(安全祈願祭:2024年2月) |
竣 工 | 2027年度予定 |
備 考 |
[事業経緯] 2008年___:準備組合設立 2018年08月:事業協力者の決定 2020年11月:都市計画決定 2022年06月:再開発組合設立 2023年10月:定款及び事業計画変更認可 2023年12月:権利変換計画認可 2024年01月:解体工事着手 2024年04月:新築工事着工 2027年度__:新築工事竣工予定 2028年度__:再開発組合解散予定 ◆三島市資料は→こちら ◆ミサワホーム2024年4月19日付ニュースリリースは(着工)→こちら |
最終更新日:2024年4月23日
地図
三島駅には東海道新幹線や東海道本線のほか、伊豆箱根鉄道 駿豆線(すんずせん)の電車も乗り入れています。 その駅前に誕生します。
2023年12月撮影
2023年12月29日撮影。 現地に「三島市土地利用承認申請提出を表す看板」がありました。 「三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業」と「三島駅南口東街区B地区定期借地事業」が同時に施工されます。 工事予定は2024年1月~2028年2月です。 写真クリックで拡大画像を表示。
JR三島駅です。
その東側に駐車場があります。
手前が「三島駅南口東街区B地区定期借地事業」、奥が「三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業」の建設地になります。
一部では整地工事が進められていました。
その右手の様子。
こちらの建物も解体されることになります。