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三井住友銀行大阪中央支店ビル建替え計画


三井住友フィナンシャルグループと三井住友銀行は2024年3月26日、大阪市中央区高麗橋1丁目に所在する大阪中央支店を、地上31階、地下2階、高さ約150m、延べ面積約33,400㎡の超高層ビルに建て替えると発表しました。 2030年度の完成を目指しています。



完成イメージ

三井住友銀行大阪中央支店ビル建替え計画

[以下2枚、2024年3月26日付ニュースリリース(PDF)より引用]

2023年5月16日付で大阪市指定有形文化財に指定された本館部分を保存・活用するとともに、隣接する新館の建替えを一体的に行う計画です。 2024年3月25日、大阪市の都市計画審議会において、本計画の都市計画案が「特定街区」として審議・可決され、都市計画決定される見込みとなっています。



配置図&現状

三井住友銀行大阪中央支店ビル建替え計画

本館は、1936年(昭和11年)に旧三井銀行大阪支店として、鉄骨鉄筋コンクリート造、地上4階、地下1階の銀行建築として建設され、約90年にわたり利用されています。

本館は、安全性の向上を図るとともに、竣工当時の外観・内装に一部復原を行うことで文化財としての価値を高め、新館については、環境にも配慮しつつ、本館や周辺環境と調和した外観を備えた地上31階建の建物に建て替える計画です。

開業後は、三井住友フィナンシャルグループの中核拠点にするとともに、文化財として魅力的な本館内部空間を活かした各種イベントの開催、ビジネスマッチングやセミナーの実施、スタートアップ支援機能の整備等、にぎわい施設として地域に開かれた交流拠点として活用することも検討しています。



概要

名 称三井住友銀行大阪中央支店ビル建替え計画
所在地大阪市中央区高麗橋1丁目8番13号
最寄駅Osaka Metro堺筋線・京阪本線「北浜」駅
建築主株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行
設 計
施 工
用 途事務所
敷地面積約2,700㎡
建築面積
延床面積約33,400㎡
構 造鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
階 数地上31階、地下2階
高 さ約150m
着 工
竣 工2030年度予定
備 考 ◆2024年3月26日付ニュースリリース(PDF)は→こちら

最終更新日:2024年3月27日



地図

南側隣接地には、商業施設併設タワーマンション「The Kitahama(ザ・キタハマ)」(地上54階、高さ209.35m)が聳え立っています。 その建物にOsaka Metro堺筋線「北浜駅」の出入口があります。京阪本線「北浜駅」も近いです。






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