SMBC豊洲ビル

SMBC豊洲ビルは、三井不動産が東京都江東区豊洲2丁目に新設した地上24階、地下1階、高さ123.70ｍ、延べ面積72,418㎡のオフィスビルです。設計・施工は大成建設。 2020年10月に竣工し、2021年4月に開業しました。

2021年6月9日撮影

完成イメージ

工事名は「(仮称)豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業 2-1街区新築工事」です。タワーAとタワーC（AC棟）が「豊洲ベイサイドクロスタワー」、タワーB（B棟）が「SMBC豊洲ビル」になりました。

◆街区名……………豊洲ベイサイドクロス
◆ＡＣ棟……………豊洲ベイサイドクロスタワー（詳細は→こちら）
◆Ｂ棟………………SMBC豊洲ビル
◆ホテル名…………三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス
◆商業施設名………三井ショッピングパークアーバンドックららぽーと豊洲3

概要図

[三井不動産2016年12月1日付ニュースリリースより引用]

「豊洲ベイサイドクロスタワー」（AC棟）は2020年3月31日に竣工し、低層部に入る「ららぽーと豊洲3」は同年6月1日、高層部に入る「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」は同年8月10日に開業しました。「SMBC豊洲ビル」（B棟）は2020年10月に竣工し、2021年4月1日に業務を開始しています。

配置図

[三井不動産2016年12月1日付ニュースリリースより引用]

ゆりかもめ「豊洲駅」～「豊洲シビックセンター」～「豊洲ベイサイドクロスタワー」（ららぽーと豊洲3）＆「SMBC豊洲ビル」～「ららぽーと豊洲1」が連絡通路で結ばれています。

概要

名　称	SMBC豊洲ビル
街区名	豊洲ベイサイドクロス
事業名	(仮称)豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業　2-1街区　B棟
計画名	豊洲ベイサイドクロス B棟
所在地	東京都江東区豊洲2丁目2（地番）／東京都江東区豊洲2丁目2-31（住居表示）
最寄駅	東京メトロ有楽町線「豊洲」駅、ゆりかもめ「豊洲」駅
事業主	株式会社IHI、三井不動産株式会社
建築主	三井不動産株式会社
設　計	大成建設株式会社
監　理	株式会社日建設計（都市計画・基本計画・監理）
施　工	大成建設株式会社
用　途	事務所、自動車車庫
敷地面積	8,055.03㎡
建築面積	3,533.93㎡
延床面積	72,418.77㎡
構　造	鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
階　数	地上24階、地下1階、塔屋1階
高　さ	123.70ｍ（軒高：123.25ｍ）
着　工	2018年1月18日
竣　工	2020年10月（竣工式：2020年10月19日）
開　業	2021年4月1日
備　考	◆管理者：住商ビルマネージメント株式会社

最終更新日：2021年7月19日

地図

東京メトロ有楽町線「豊洲駅」（2b出口）とは地下で、ゆりかもめ「豊洲駅」（北口）とは地上デッキで直結しています。

2021年6月撮影

2021年6月9日撮影。豊洲ベイサイドクロス。計画名は左からB棟、C棟、A棟です。

C棟とA棟が「豊洲ベイサイドクロスタワー」（地上36階、高さ177.51ｍ）となり･･･

B棟は「SMBC豊洲ビル」（地上24階、高さ123.70ｍ）と命名されました。「豊洲ベイサイドクロスタワー」は2020年3月、「SMBC豊洲ビル」は同年10月に竣工しています。

公開空地の案内板。「SMBC豊洲ビル」は住商ビルマネージメント、「豊洲ベイサイドクロスタワー」は三井不動産マネジメントが管理しています。写真クリックで拡大画像を表示。

豊洲公園側（南）から見た「SMBC豊洲ビル」。三井住友フィナンシャルグループ（同社グループを総称してSMBCグループ）は2021年3月12日、本ビルをSMBCグループの決済・コンシューマーファイナンスビジネス拠点とすることを発表しました。

南西側から。三井住友カード(株)、SMBCファイナンスサービス(株)、SMBCコンシューマーファイナンス(株)等の本社機能を本ビルに集約します。

西側から。三井住友カード(株)とSMBCファイナンスサービス(株)は、2021年4月1日から本ビルで業務を開始しています。

その左手。ららぽーと豊洲との連絡通路があります。

北西側から。 SMBCグループ、日本電気(株)、NECネッツエスアイ(株)の3社は2021年4月1日、入居予定の従業員を対象とした、マスク対応の顔認証入退館システムを本ビルに導入したことを発表しました。オフィスビルへのマスク対応の顔認証入退館システムの導入事例としては、日本最大級の事例となるそうです。